ノートパソコンの選び方

ノートパソコンの購入時に気を付けておきたい、知っておきたいポイントを修理屋目線で解説していきます。

目 次
1.CPU(Central Processing Unit)
2.メモリ(Random Access Memory)
3.ストレージ(Storage)

CPU(Central Processing Unit)

★CPUはパソコンにおいて最も重要なパーツとなります。修理屋の経験上CPUの性能が高ければ高いほどパソコンの寿命も長いように思えます。

ノートパソコン購入時のCPU選択のポイント

①8core(コア)16thread(スレッド)以上

②TDP(消費電力)15W~30W

③クロック(処理速度) 定速1.5GHz以上 最大4.0GHz以上

④搭載CUPノートパソコン価格(※下記の価格はメモリ、ストレージ容量によって異なります)

Corei920万円以上
Corei713万円以上
Corei510万円以上
Corei39万円以上
Ryzen915万円以上
Ryzen713万円以上

⑤用途別

Corei9/Ryzen9
ゲーム及び動画編集などクリエイティブ向け
Corei7/Ryzen7
ビジネスや画像編集向け
Corei5
オフィスワーク(事務処理)や年賀状印刷等の家庭使用向け
Corei3
ネットショッピングやYOUTUBEなど娯楽鑑賞、買物向け

メモリ(Random Access Memory)

★CPUが高性能でもメモリの速度、容量によってはCPUの性能を最大限に発揮できません。Windows起動や入力時のレスポンスなどといった体感できる要素が弱くなります。
ノートパソコン購入時のメモリ選択のポイント

①転送速度20GB/s以上(クロック周波数2,666MHz以上)

②容量 16GB以上(4GB×4枚、8GB×2枚、16GB×1枚)
※同じ規格の場合16GB×1枚より実質8GB×2枚がより高速